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ピンクのボタンの花がさいている 画像です

葉菜 さんのページ



軟らかき想いを包め春の風
届けたき人あまた有りけり


雛の日の過ぎて包みし内裏雛
薄紙透けて寂しげに見ゆ


春告げる花の香りを包み込み
揺れた想いはセピア色なの


コンビニで初めておでん買いこんで
お昼は手抜き家路を急ぐ


メビウスの輪を解き放ち有るがまま
想いの丈を君に告げよう


胸つかう塊とかし陽にさらし
干して砕いてフットひとふき


太陽を背中にしょって仁王立ち
心も体もぬくもりに満ち


密やかに願いを書きし結び文
明け来る年に花と開けよ


クリスマスカードが来たのベガスから
ミク友と言う不思議な出会い


冬の日はクリスマスカード年賀状
文行き交って友よみがえる


秋からの便り届けと落ち葉散る
凍てつく冬へ温もりとして


夕映えに染まりて帰る白い鷺
家路のメロデイー流れる中を


買い物に急ぐ川べり冷たくて
今日はお鍋と心に決める


幸せは良いご近所を持つ事よ
煮豆が届く今日は秋晴れ


薄紅の色儚げな冬ソウビ
ただそこだけに温もりを置き


陽に当てた温き布団に包まれば
深き眠りへ溶けゆく心


路地裏の温き陽だまり伝いては
早過ぎる冬かわし駆け行く


銀杏を袋に入れてチンすれば
ぽんぽん弾く音の楽しさ


良かったらホットコーヒー飲んでって
二人を癒す至福の香り


ビル街を斜めに切って西日射す
行き交う人の頬染め上げて


飛ぶ如く月日は過ぎてカレンダー
僅か数枚残すのみなり


床に伏し窓から見上げる秋空に
怒りをぶつける術もなし


魚すきの湯気立ち上る夕餉には 
箸のの数だけ飛び交う会話


よみがえる過去の想いを陽にさらし
干して砕いてふっとひと吹き


マスクして気だるき顔の人有りて
待合室は微妙に静か


緩やかに鷺舞うように動きたし
奥が深いの太極拳


前髪を跳ね上げ走り来る子らを
留めおきたしこの一枚に


薔薇一輪ワイングラスに収まりて
静けさのほか何も無き部屋


静けさの染み渡る部屋一人いて
沈黙という小説を読む


お彼岸の混雑避けて訪れし
父母の墓前は静寂に満つ


ほとばしる言葉は人を動かして
天下を変える良しに悪しきに


照れないで有難うって難しい
共に暮らした長い年月


長雨に打たれし白き夕顔の
儚き声を聞いた気がする


色褪せた長き菜ばし新品に
ちさき小さな秋の支度よ






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